生き残りをかけた交際クラブ運営
2016年頃は、第二の交際クラブ元年とも呼ばれ、かなり多くのクラブが乱立していました。開業しても思うように会員が集まらず早々に廃業してしまうクラブもとても多い時期です。
そんな中、生き残っているのはいわゆる老舗と言われる10年以上続く実績のあるクラブ。もしくは大手と言われる宣伝費などのコストも潤沢にあるクラブです。
ITを駆使した新世代の交際クラブ
男性に好みの女性を紹介するというのが交際クラブの基本サービスですが、その内容に大きく変化が生まれているようです。特に大手ではIT技術をふんだんに取り入れ、システムを使った相性診断で相性の合いそうな女性をピックアップしてくれます。
ただしAIといったものではなく、あくまでも統計ベースで女性を抽出してるだけのもののようです。
考え方としてはとても面白いのですが、あくまでもスタッフの負担軽減などの為に導入したと思われ、どこまで会員が満足するかという疑問もありますし年配の男性からは否定的な意見も聞かれます。
老舗交際クラブが生き残る理由
交際クラブ(デートクラブ)の歴史はかなり古く、昭和30年代にはすでに存在していたと言われます。古くから運営している交際クラブの特徴として、システムに頼らず、会員一人一人に対して徹底的なサポートを行っているという事があげられます。
特に多いのが、良い女性が入ったり会員好みの女性が登録したら連絡をし、セッティングという事になればそれまでの流れを徹底サポートするといったフローをしっかりとしています。
またセッティング後も、感想や意見をきっちりと確認し次回のセッティングの参考にするといった事は、やはり老舗交際クラブの特徴ではないでしょうか。
紹介して欲しいときに依頼をするので、わざわざそういったサポートは不要という男性には、もちろんそういった対応をするので、まさに会員に合わせたサポートがしっかり出来ているのではないでしょうか。
どちらの交際クラブを選ぶか
ITやシステムが導入されている交際クラブを選ぶか、担当者が徹底的にサポートしてくれるクラブを選ぶかは、あくまでもどういった交際クラブライフを送りたいかというご本人の自由ですが、やはり時間が無いという方や進められないと、なかなか行動に移せないといった方もいると思います。
またこういったサポートは交際クラブならではですので、ご入会の際など、色々確認してみてください。