2020年、交際クラブはどう変わるのか
閉店状態のクラブ
2020年、交際クラブはどう変わるか考えてみます。数年前に多くの交際クラブが開業した、まさに交際クラブ元年とよばれた時期から、時間が経ちましたが、そのほとんどのクラブは廃業に追い込まれています。
会員様を集めてしまったので形は残っていますが、事実上サービス停止状態のクラブが多数あります。
理由としては女性を集められなかったというのが理由ではないでしょうか。
やはりクラブとして男性会員を募るには、女性会員がいなくては難しいです。中には実際登録されている女性の数を偽って告示している粗悪なクラブも多数あったことは間違いありません。
そういったクラブに入会し、損をしてしまった男性会員も多く存在しています。入会したが女性が少ない、女性が増えないというのでは、ほとんど使い物になりません。
女性の質が著しく悪い
多くの女性を集める為に、美味しい事を言って集めるわけですが、パパ活という悪い言葉が交際クラブ全体の質を落としてしまっている傾向があります。
流行語とも言える「パパ活」ですが、意味合いとしては肉体関係などは持たず、食事や買い物を一緒にするだけでお小遣いや生活のサポートをしてくれる男性を見つけることを「パパ活」と言います。
女性からしてみれば、とても美味しい話しですが、実際そこまで心の広い男性は多くありません。
交際クラブ的には、多くの女性を集めることはできますが、結果的に質の悪い女性だけが集まり、男性会員に満足いく女性を供給できなくなっています。
一部の交際クラブがパパ活を唱っているせいで、業界全体に悪い影響が生じてしまっている事は間違いありません。
生き残り合戦で勝ち抜ける交際クラブ
宣伝に力を入れてサービスに力を入れないクラブは右肩下がり
交際クラブはより多くの富裕層の男性会員を集める必要があります。成功している交際クラブは紹介や口コミなどで男性会員の多くを集めますが、満足いくサービスを提供できないクラブは、どうしても宣伝に力をいれるしかありません。
インターネットなどで実際とは異なる、誇大広告などをしてしまうクラブがとても多く、実際のサービスに伴っていないというケースがあります。
サービスがおろそかになり、右肩下がりの一途を進んでいるようです。
老舗が強い交際クラブ業界
交際クラブという言葉を聞くようになったのは最近ではありますが、実際は戦後から存在しています。当時から運営しているクラブは無いと思いますが、10年20年の歴史を持つクラブは多数存在し、インターネットでは目立った宣伝も行っていないので、あまり目にすることもありませんが、実際多くの男性会員、登録女性を抱えている優良クラブは存在します。
パパ活といった宣伝文句も使っていませんので、女性の質がとても良く、相乗効果で男性会員の質も高くなります。
こういった交際クラブは、安定した利益を長年に渡って得ることに成功しています。
新規で参入してきても老舗にはかなわないという事です。
最近ではIT技術を駆使して、コンシェルジュサービスなどは行わず、ほとんど出逢いサイトのようなクラブも増えているようですが、本物の富裕層の男性は利用することは無いでしょう。
交際クラブにとってとても厳しい年となりそうですが、良いサービスを提供しているクラブにとってはとても良い年になるのではないでしょうか。